SEOにおいて「このキーワードで上位表示できたらどれくらい人が来てくれるんだろう?」というのは気になるところだと思います。
その目安となるのがキーワード検索ボリュームです!
目次
キーワード検索ボリュームとは?
キーワード検索ボリュームとはこのキーワードは○○万回検索調べてられていますという数値のことです。
検索ボリュームが大きいキーワードは沢山の人が興味のあるジャンルの情報になりますので、上位表示出来たときの検索流入に期待ができます。 ただ検索ボリュームが大きいキーワードは競合が強く上位表示が難しいケースがほとんどです。 ちなみに検索ボリュームが大きいキーワードのことをビッグキーワードといいます。
対して検索ボリュームが小さいキーワードはロングテールキーワードといい、ビッグキーワードと逆の特徴を持ちます。 少数の人が興味のあるジャンルの情報になるので、大量の検索流入は期待できません。ただし、上位表示には一定の成果が期待できます。
このようにキーワード検索ボリュームから様々な情報が読み取れるようになります。
キーワード検索ボリュームを甘く見ていると 「コンテンツSEOのため記事を沢山書いて上位表示できたけど全然人が来ない…」 「SEOに多額の投資をして上位表示出来たけどサービスが全然売れない…」 という自体に陥りがちです!
しっかりと事前にリサーチすることで上位表示が出来た場合のおおよその流入数に見込みをつけておきたいですね😄
キーワード検索ボリュームの調べ方
ではどうやってキーワード検索ボリュームを調べたら良いのでしょうか?
一番手軽で確実な方法はキーワード検索ボリュームを調べるツールを活用することです。
ここでは有名なキーワード検索ボリューム調査ツールを紹介したいと思います。
Googleキーワードプランナー
- ⭕️ 完全無料で制限なし
- ⭕️ 複数のキーワードを一括でリサーチできる
- ❌ 検索ボリュームは大まかな数値しか見れない
キーワード検索ボリューム調査ツールとしてもっとも有名なのが、Googleが提供するGoogleキーワードプランナーです。 10年以上前からあり継続的にアップデートがされています。
Googleキーワードプランナーは「Google広告」というツールのなかの機能の一つです。 なので本来はキーワードのボリュームを細かく調べる人のためというよりは、Googleのリスティング広告(検索結果のトップに表示される広告)を出稿したい事業者へ向けて「広告出稿前にザックリと検索ボリューム見たいなら使ってね」というコンセプトのツールです。
なのでキーワード検索ボリュームのリサーチに特化したツールではないことを予め心がけていたほうが良いと思います。
それでも完全無料で利用できて、今後も使い続けられるであろうというのは特に個人の方には大きな味方になると思います。
aramakijake.jp
- ⭕️ 完全無料で制限なし
- ⭕️ 上位表示できた時の想定流入数を表示してくれる
- ❌ 複数のキーワードを同時調査できない
aramakijake.jp(以下、アラマキジャケ)はアカウント不要&無料で使える&利用制限の無いキーワード検索ボリューム調査ツールです。 こういう調査ツールは資金の少ない個人の方には本当にありがたいですね!
Googleキーワードプランナーと違い、複数のキーワードパターンを一括で調査することは出来ないのですが、詳細な検索ボリュームを表示してくれます。
有料or無料?どちらを使うべきか?
ここでは無料のキーワード検索ボリューム調査ツールを中心に紹介してきましたが、有料のものも数多くあります。
比較するとやはり有料のものは、より成果が期待できるようなデータが表示されたり、関連情報が出てきて手間が省けるという大きなメリットがあります。
しかし、キーワード検索ボリューム調査ツールも含めSEO系の有料ツールは基本的に法人を対象としているものが多いので個人にはツラい料金設定のものばかりです。
なので個人でサイト運営をしていて有料or無料で悩んでいる方にオススメなのは「はじめは無料でやってみて利益が生まれて、さらにマーケット分析や売上拡大が必要になった時点で有料ツールを導入する」のが良いかと思います。
無料のツールでもSEO対策は可能
SEOにおいてもっとも重要なのはツールが無料か有料かではなく、サイト内コンテンツの質と量です。 SEOツールに高額なモノを導入して緻密なリサーチができてもコンテンツの質が低かったり、量が少なければ検索流入は増えません。
対して、量と質が充分なサイトというのはキーワード周りのことをそこまで深く考えていなくても一定以上の検索流入は期待できます。
そこに無料のSEOツールを導入して、より検索ボリュームの大きいキーワードを狙ったコンテンツが充実すれば更に検索流入は上昇するでしょう。
更にサイトが成長して無料ツールでもまかなえなくなった時に有料ツールの導入を検討しても良いかと思います。